ハリアーのユーザー車検費用は約5.5万円。でも、通して終わりにしたのが私の失敗

私が約5年所有する2021年式初期型80系ハリアーの前方外観 維持・故障
住宅前で撮影した黒い80系ハリアーのフロント

ユーザー車検を通したあと、国土交通省から1枚のはがきが届きました。前回も今回も定期点検整備の確実な実施を確認できず、車検証の備考欄には「点検整備記録簿記載なし」と記録されている――という内容でした。

国土交通省から届いた自動車の定期点検整備案内の接写
ユーザー車検後、定期点検整備の実施が確認できないとして届いた国土交通省の案内

これが、私が約4か月後に24か月点検を受けた直接のきっかけです。ユーザー車検は前日の光軸調整を含めて記憶上約55,000円、約1時間で終わりました。でも、検査に通ったことと、点検整備が終わったことは別でした。

24か月点検と整備は59,268円。冷却水は受取時に「ほぼない状態」と説明され、エンジンオイル、オイルエレメント、ブレーキフルードなどを交換しました。前輪タイヤは左右2.0mm、バッテリーは要交換。タイヤ、バッテリー、後部ウォッシャーは未対応で残っています。

問題はユーザー車検そのものではありません。新車で買ってから約5年、私はほぼ整備をしていませんでした。それでも「検査に通ったから大丈夫」と受け取り、別に必要な点検整備を手配しなかった。少なくとも12か月点検を続けていれば、今回のように複数の整備と指摘が一度に重なる前に状態を把握でき、一度に出る負担はもう少し抑えられたと思います。点検費用は毎年かかりますが、何もせずに5年後へまとめて持ち越すより、私には合っています。自分で検査を通すなら、点検整備もセットで手配する。そこまで管理する自信がないなら、最初から認証工場や販売店に点検整備まで任せる。その方が安心を買えます。

この記事のポイント

  • 国土交通省の通知が、約4か月後に24か月点検を受ける直接のきっかけになった
  • ユーザー車検は光軸調整を含め、記憶上約55,000円だった
  • 24か月点検と整備は、明細確認で59,268円だった
  • 自分で受検するなら点検整備を別に手配し、管理が不安なら最初からプロへまとめて任せる

2回目の結果と車両条件

今回の受検結果

2回目のユーザー車検は、2026年5月1日に多摩自動車検査登録事務所で受けた。受検は2ラウンドで、受付時間は10時15分から11時45分、検査時間は10時30分から12時である。車両は2021年5月初度登録の80系ハリアー(2020年6月発売の初期型)、Zレザーパッケージ、2.0Lガソリン、ブラック、型式6BA-MXUA80だ。

2026年7月時点の走行距離は39,016kmである。検査コースは3番を使用した。私は係員に「慣れていません」と伝え、停止位置、灯火類、アクセル、ブレーキなどの操作をその都度案内してもらった。

駐車してから検査が終わるまでの時間は約1時間だった。今回の検査では不合格になった項目はなく、終了後はその日のうちに車で帰った。ここに記したのは、2回目の受検についての日時、場所、車両、走行距離、検査結果、所要時間の記録である。

検査を通過したという事実と、今後の車両状態や整備の必要性は別の話として整理している。自分の記録としては、当日の流れを把握し、係員の案内を受けながら最後まで進められた点が中心になる。

  • 2021年5月初度登録の80系ハリアー(2020年6月発売の初期型)
  • Zレザーパッケージ
  • 2.0Lガソリン・ブラック
  • 型式6BA-MXUA80
  • 2026年7月時点39,016km

購入後5年の乗り方と後悔した点

多摩自動車検査登録事務所の構内図と検査コース案内
多摩自動車検査登録事務所の構内図と検査コース案内

初回と2回目で分かったこと

先輩の話がきっかけ

初回のユーザー車検を考えたきっかけは、元運送会社勤務の職場の先輩から、実際の検査場での流れを聞いたことだった。受付をして、案内に従い、検査コースを進むという全体像を先に教えてもらえたので、最初から完全に手探りではなかった。一方で、車の状態を確認する作業まで先輩に任せたわけではない。

私は自分でできる部分と、経験者や専門業者に頼る部分を分ける必要があると考えた。初回は、ライトについては検査前にテスター屋で確認してもらい、書類については検査場前の行政書士へ依頼した。つまり、検査場で自分が車を動かし、係員の指示に従う部分は自分で行い、光軸の確認や書類作成のように不安の強い部分は人に頼ったのである。

この線引きが見えたことで、ユーザー車検を「全部を自分だけで処理すること」と考えなくなった。公式案内にある予約や必要書類も自分で確認する必要はあるが、分からない箇所を抱えたまま進める必要はない。初回の経験から、自己責任で準備することと、専門家の手を借りることは両立すると分かった。

私にとっての最初の決断は、安さだけを理由にするのではなく、受検を進めるための現実的な分担を決めることだった。

全部を一人でしない

2回ユーザー車検を経験した今でも、私は車検に関することを全部一人でしているわけではない。2回目の前日も、テスター屋で光軸だけを調整してもらった。作業は数分で、支払いは3,300円だった。

検査場では自分で車を進めたが、不慣れであることを係員へ伝え、停止位置や灯火、アクセル、ブレーキなどを都度案内してもらった。ここから得たのは、経験を重ねれば何でも自己判断できるということではなく、分からない部分を早めに伝え、必要な確認を外へ出すことの大切さである。検査と点検整備は別なので、定期点検や交換時期の判断まで検査結果だけで済ませることはできない。

新車時から約5年使った純正タイヤは検査で指摘されなかったが、私は交換時期が近いと考えている。こうした判断は、合格したかどうかとは別に考えている。仕事で車を使う機会が多い私にとって、当日の検査を終え、その日のうちに車で帰れたことには大きな価値があった。

車を預けて後日受け取る形ではなく、予定を組みやすかったからである。ユーザー車検の経験で残った結論は、すべてを一人で抱え込まず、検査当日に帰れる利便性と、別途必要になる点検整備の両方を見て判断することだ。

予約から前日まで

予約と必要書類

継続検査は、車検の満了日の2か月前から受けられる。予約は受検日の2週間前からで、予約は必須、受検者は1名という公式案内である。私が2回目のユーザー車検を受けたのは2026年5月1日で、多摩自動車検査登録事務所の2ラウンドを予約した。

受付時間は10時15分から11時45分、検査時間は10時30分から12時までだった。必要書類は、受検前に公式の一覧で確認しておく必要がある。車検証や自賠責保険関係の書類など、当日の手続きに必要なものを揃える場面である。

私は初回のとき、元運送会社勤務の職場の先輩から大まかな流れを聞いた。荷台や車内にある荷物を下ろし、ホイールキャップなどを外すという準備も公式に案内されている。ただし、私がその準備をどこまで行ったかは、記録として確認できていない。

予約時刻だけでなく、必要書類と車両の状態を前日までに確認しておくと、受付で慌てにくい。車検を受けるための準備と、点検整備の手配は別に考える必要がある。滞りなく受検することだけを目的にせず、公式案内を基準に準備したい。

必要書類と予約条件は変更される可能性があります。受検前に公式ページを確認してください。

自動車技術総合機構の案内では、継続検査は車検証の有効期間満了日の2か月前から受けられ、検査予約は受検日の2週間前からインターネットで行います。予約なしで行けばよいという手続きではありません。受検者は原則1人で、荷物を降ろし、ホイールキャップがある車は外すなど、検査を受けられる状態にしておく案内もあります。私は書類作成を現地で依頼しましたが、これは必要書類そのものが不要になるという意味ではありません。車検証、自動車検査票など、当日に必要なものは公式一覧と予約内容を照合してから向かう必要があります。

自動車技術総合機構の検査予約案内

継続検査の必要書類一覧

前日の光軸調整

2回目の車検の前日、私は多摩の検査場近くのテスター屋で、光軸だけを調整してもらった。費用は3,300円で、作業は数分だった。私の記憶では、今回の検査で不合格になった項目はない。

前日に光軸を見てもらったことは、当日の検査に向けた準備の一つとして記録しているが、これで合格が保証されるわけではない。テスター屋は検査そのものを行う場所ではなく、検査項目の結果や、その後の車両の状態まで保証するものでもない。光軸だけを調整した理由は、初回のユーザー車検でライトについてはテスター屋を利用する流れを教わっていたからである。

元運送会社勤務の職場の先輩から聞いた受検の流れを参考にし、今回も前日に立ち寄った。調整に要した時間は短かったが、受検当日の検査がどうなるかを先に確定できるものではない。実際に検査を受ける車両は、2021年5月初度登録の80系ハリアー(2020年6月発売の初期型)、Zレザーパッケージ、2.0Lガソリン、6BA-MXUA80である。

テスター屋を使うかどうかは、車両の状態と自分の準備状況を踏まえて決める部分だ。

多摩自動車検査登録事務所近くで利用した車検テスター屋
多摩自動車検査登録事務所近くで利用した車検テスター屋

多摩での当日の流れ

行政書士へ書類を依頼

検査場での書類作成と受付について、私は行政書士に依頼した。初回のユーザー車検でも、検査場前にある行政書士へ書類を頼んだ。2回目も同じように、検査を受ける前の書類関係を自分だけで作り込まず、行政書士に作成してもらう形を取った。

ここでの役割は、車両を検査ラインへ入れる前に必要な書類を整え、受付の手続きを進めることである。私自身、初回は職場の先輩から流れを聞いていたものの、書類の細かな書き方まで把握していたわけではない。そのため、書類作成を依頼できる場所が検査場の前にあることは、実際の手続きで頼りになった。

2回目は2026年5月1日、多摩自動車検査登録事務所で受検し、受付は10時15分から11時45分の時間帯だった。行政書士への依頼は、検査に合格するための整備を頼むこととは違う。書類を整えて受付する作業と、車両の点検整備や検査結果は分けて考える必要がある。

なお、車検場周辺で支払った費用について、私の記憶では行政書士分などを含めて約5万円だったと思うが、領収書や明細は残っておらず、ここでは内訳を作らない。

不慣れだと先に伝えた

当日は3番コースに入り、駐車してから検査終了まで約1時間だった。私は係員に「慣れていません」と伝えた。すると、停止位置、灯火類の操作、アクセル、ブレーキなどについて、その場で都度案内を受けながら進められた。

検査終了後は、その日のうちに車で帰った。仕事で車を使う機会が多い私にとって、車を預けず当日中に戻れたことは、ユーザー車検を選んだ理由の一つである。ここで書いているのは、2026年5月1日に多摩自動車検査登録事務所で受けた私の経験だ。

一方、公式には、不慣れな受検者は検査コースを見学したり、担当官へ申し出たりできる案内がある。自分から不慣れだと伝えれば、係員の指示を受けながら進める方法を取りやすい。検査は、表示や音声、係員の案内に合わせて操作する場面が続くため、先を急がず指示を確認した。

今回、不合格になった項目はなかったが、車検に合格したことだけで整備完了や今後の安全まで保証されたとは考えていない。検査と点検整備は別であり、定期点検は検査前後を問わず使用者の責任で実施するものだ。

私:「慣れていません」

最初に伝えると、停止位置や操作をその都度案内してもらえました。

多摩自動車検査登録事務所の3番・4番検査コース出口
多摩自動車検査登録事務所の3番・4番検査コース出口
時刻本人が記録した行動
10:15ごろ多摩自動車検査登録事務所へ到着し、書類作成を依頼
10:30ごろ予約していた第2ラウンドの受付時間帯に入る
検査中不慣れだと伝え、停止位置や灯火類、アクセル、ブレーキの操作案内を受ける
11:45ごろ検査を終えて戻る。駐車から戻るまで約1時間

この時系列は、私が2回目に受けた日の記録です。混雑、車両の状態、書類の準備状況、再検査の有無で所要時間は変わります。約1時間で終わったという結果だけを一般化せず、当日の条件とセットで見てください。

ユーザー車検後まで含めた費用

約55,000円と59,268円

2回目のユーザー車検は、検査場周辺の支払いが記憶上約5万円、前日のヘッドライト光軸調整が3,300円で、合計約55,000円でした。領収書が残っていないため、ここだけは今も概算です。

それとは別に、2026年9月2日、走行40,111kmで24か月点検と整備を受け、59,268円の納品請求書が発行されました。2つを分けて並べると、安く見えた理由と、後から必要になった費用が分かります。

支出金額確認方法含むもの
2026年5月のユーザー車検約55,000円本人の記憶前日の光軸調整3,300円を含む。24か月点検は含まない
2026年9月の点検整備59,268円納品請求書24か月点検、オイル類、フィルター類など
単純合計約114,268円上記2件の合算時期と作業範囲が異なる2件

約11.4万円をどう見るか

約114,268円は、約4か月離れた2回の支出を単純に足した数字です。ユーザー車検の法定費用と光軸調整だけを示す約55,000円より、実際に車の状態を確認して交換したものまで含めた負担に近くなりました。ただし、タイヤ、バッテリー、後部ウォッシャーは残っているため、これで整備費用が全部終わったわけでもありません。

比較項目今回トヨタモビリティ東京の掲載例
金額約114,268円124,900円
記録約55,000円は記憶、59,268円は明細2026年4月1日現在の掲載額
内容ユーザー車検と、約4か月後の点検整備定期点検料、完成検査料、代行手数料、法定費用
追加整備一部を実施、一部は後日別料金

トヨタモビリティ東京が2026年4月1日現在で掲載するハリアーの例は、基本料金72,600円と法定費用52,300円で合計124,900円です。基本料金には定期点検料、完成検査料、代行手数料が含まれ、追加整備は別料金です。今回の約114,268円とは時期も作業範囲も違うので、約1万円の差をそのまま節約額とは考えません。

ハリアー80系を5年所有した維持費

4か月後の24か月点検で分かったこと

整備工場に伝えたこと

入庫時、ユーザー車検を2回通したこと、自分では今まで『整備という整備は特に行っていない』こと、オートバックスの安全点検は受けたことを伝えました。安全点検の実施項目や結果票は手元にないため、法定の12か月・24か月点検を受けた扱いにはしていません。

以前、オートバックスへ安全点検を頼んだときも、私は費用を払うつもりでした。ところが請求はなく、「問題ありません」と言われました。それで、そのまま乗っていて大丈夫だと思っていました。

今振り返ると、料金の有無ではなく、何をどこまで見たのかを確認しなかったことが甘かったです。無料点検が悪いという話ではありません。「問題ありません」という言葉を、24か月点検と同じ安心材料にしてしまったことが私の失敗でした。

今回、ブレーキフルード、エンジンオイル、冷却水までまとめて見てもらい、かなり手入れができていなかったことに気づきました。このまま乗り続けるのは危険だと感じました。

工場では普段、ユーザー車検を通した車の点検だけの依頼は受けていないそうです。私も予約時にそこまで伝えておらず、来店してからユーザー車検だったと分かりました。すでに車を受け入れていたため、今回は特別に対応してくれたようです。これは店の受入方針で、後から点検整備を行うこと自体が制度上できないという意味ではありません。

24か月点検は中間の整備ではない

24か月点検は、車検と12か月点検の「間ぐらいの整備」ではありません。国土交通省の案内では、自家用乗用車の定期点検は1年ごと29項目、2年ごとには1年ごとの項目を含む60項目です。車検とは目的が別の、2年ごとの定期点検です。

自動車技術総合機構も、検査と点検整備は別で、点検整備の時期は検査の前後を問わないと案内しています。今回のようにユーザー車検を先に通すなら、依頼予定の工場が後整備を受けるか、予約前に確認しておくべきでした。

整備工場からは『足回りも最低2年に1度くらいは見た方がよい』と言われました。今回は足回りの異常を指摘されたという話ではなく、症状が出る前に24か月点検で状態を確認する、という助言でした。

59,268円の明細

交換したのは、エンジンオイル4.30L、オイルエレメント、ブレーキフルード、クリーンフィルターです。これに冷却水性能復活剤とショートパーツが加わりました。ブレーキもすべて分解して状態を見たと説明を受けました。数値だけの確認ではなく、そこまで見てもらえたのはよかったです。

項目税込額明細で確認できた内容
24か月点検33,000円基本料金30,000円+税
エンジンオイル関係10,318円オイル4.30L、交換工賃、ガスケット、オイルエレメントと工賃
ブレーキフルード5,610円フルードと交換工賃
クリーンフィルター6,600円室内用エアコンフィルターと交換工賃
冷却水性能復活剤2,640円1本
ショートパーツ1,100円内容の記載なし
合計59,268円税別53,880円+消費税5,388円

エンジンオイルの銘柄と粘度、フィルター類の品番、ショートパーツの内容は明細にありません。ブレーキフルードは私の記憶では新車購入後約5年交換していませんでしたが、交換前の水分量や色などの測定値も残っていません。そのため、交換した事実は書けても、どの程度危険な状態だったかまではこの明細から判断できません。

冷却水は「ほぼない」と説明された

受取時、店員のスマートフォンにある写真を見ながら、フィルター、オイル、冷却水の状態を説明してもらいました。冷却水は「ほぼない状態だった」と言われました。

明細には「冷却水性能復活剤」1本、税込2,640円とあります。漏れはなかったと説明を受けました。今回まで冷却水の量をほとんど意識してこなかったので、今後は点検のたびに見てもらいます。

タイヤ・バッテリー・ウォッシャーは後日

車を預けて約1時間後、工場から大まかな見積もりの電話がありました。バッテリーなども含めると約10万円。バッテリー交換まで必要になるとは思っておらず、ほかでも比較してみたかったため、バッテリーなしの場合を聞くと約6万円とのことでした。そこで今回は外してもらいました。

15時ごろ、作業が終わり「6万円でおつりが来ます」と電話をもらい、車を受け取りに行きました。最終額は59,268円でした。タイヤ、バッテリー、後部ウォッシャーは今回の金額に入っていません。

今回は見送った項目明細・説明現在の判断
タイヤ前2.0mm、左後3.5mm、右後3.0mm。早急な交換を推奨後日交換する
バッテリー「要交換・液減少・発電量良好」「劣化しています」適合品と価格を比較して後日交換する
後部ウォッシャー液が出ない。口頭案内は修理約5,000円原因未確認のまま後日対応する

明細には、バッテリーが「要交換・液減少」、発電量は「良好」とあります。今回は交換を見送り、オートバックスなどの価格も比べてから決めるつもりです。

タイヤも明細では「早急に交換」となりましたが、今回は見送りました。バッテリーと同じく、次に対応する項目です。

純正タイヤを5年・39,016km使った状態

細かい傷も相談した

整備とは別に、買い物後に見つけた白い傷と、5年で増えた細かな傷も相談しました。以前から、隣の車のドアが当たったのではと考えている傷です。ただ、実際の場面を見ていないため原因は分かりません。

店の説明では、傷の部分だけを直して終わりにはしにくく、直すならドア一面、色を合わせるため隣の面まで塗る可能性があるとのことでした。他の細かな傷もまとめると4面になる可能性があり、費用はかなりかかると言われました。正式な見積額は出ておらず、今回は直していません。

黒いハリアーの傷をコンパウンドで消すか相談した経緯

説明と子どもへの対応はよかった

状態をスマートフォンの写真で見せながら説明してくれたのは分かりやすかったです。店内は私にはおしゃれに感じられ、子どもが遊べる場所と無料のガチャガチャもあり、待っていた子どもは喜んでいました。

支払いはキャッシュレス不可で、現金で対応しました。甲州自動車の公式案内にも、2026年6月1日以降は現金または振込みのみとあります。今回の対応は丁寧でしたが、冷却水の補充量やバッテリーの測定値のように、説明が明細で追えない部分は別に確認します。

自分で通すか任せるか

安さより後整備を手配できるか

ユーザー車検が向くのは、平日に検査場へ行き、予約や書類を確認し、分からない操作をその場で係員へ聞ける人です。私は前日にテスター屋で光軸を合わせ、書類は検査場前の行政書士へ頼みました。全部を一人で抱えなくても、検査場へ持ち込む役割は自分で担当できます。

ただし、もう一つ条件があります。検査の前後に24か月点検と必要な整備を確実に手配できることです。私は約55,000円という数字だけを先に見せていましたが、実際には後から59,268円かかり、さらにタイヤ、バッテリー、後部ウォッシャーが残りました。

判断基準

  • 検査と定期点検を別の予定として管理できるか
  • 後整備を受ける工場を先に確保できるか
  • 追加整備まで含む予算を持てるか
  • タイヤやバッテリーの指摘を先送りしたままにしないか

この管理が面倒、または後回しになりそうなら、最初から販売店や整備工場へ車検と点検整備をまとめて任せる方が合っています。ユーザー車検を選ぶ理由は『必ず最安になるから』ではなく、自分で担当する範囲と任せる範囲を管理できるからです。

よくある質問

Q1. ユーザー車検だけならいくらでしたか?

A. 前日の光軸調整3,300円を含め、記憶上は約55,000円でした。領収書と内訳がないため概算で、24か月点検は含みません。

Q2. 24か月点検と整備はいくらでしたか?

A. 2026年9月2日の納品請求書では59,268円でした。24か月点検、エンジンオイル、オイルエレメント、ブレーキフルード、クリーンフィルター、冷却水性能復活剤、ショートパーツを含みます。

Q3. ユーザー車検と後日の整備を合わせるといくらですか?

A. 記憶上約55,000円と明細確認の59,268円を単純に足すと約114,268円です。ただし時期と作業範囲が異なる2件で、車検費用そのものが114,268円という意味ではありません。

Q4. 冷却水はどう対応しましたか?

A. 整備工場からは「ほぼない」と説明され、明細には冷却水性能復活剤1本2,640円が記載されています。漏れはなかったと説明を受けました。

Q5. 車検に通れば24か月点検は不要ですか?

A. 不要にはなりません。検査と定期点検整備は別です。点検整備は検査の前後どちらでもできますが、ユーザー車検後の点検だけを受けない工場もあるため、受入条件を先に確認した方がよいです。

Q6. バッテリーはすぐ交換しましたか?

A. 今回は交換していません。預けて約1時間後の電話で、バッテリーなどを含めると約10万円と聞き、想定外だったため見積もりから外してもらいました。後日、オートバックスなどの価格も比べて交換を考えます。

2回のユーザー車検後に分かったこと

2回目のユーザー車検は約1時間で終わり、その日に車で帰れました。仕事で車を使う私には大きな利点でした。ただ、約55,000円で終わったという見方は不完全でした。24か月点検と整備に59,268円がかかり、交換を先送りした項目も残ったからです。

今回いちばん強く感じたのは、やはり2年ごとの24か月点検は必要だということです。車は命を乗せて走ります。オートバックスの安全点検で十分だと思い込まず、ブレーキ、エンジンオイル、冷却水、足回りまで、整備内容が記録に残る形で見てもらいます。

今回、手遅れになる前に一通り見てもらえたと感じ、本当によかったです。ユーザー車検は今後も選択肢ですが、約55,000円という数字だけを見て点検を後回しにはしません。まずタイヤとバッテリーを進め、冷却水も点検のたびに見てもらいます。

今回利用した限りでは、甲州自動車は私にとって非常に優良な整備工場でした。車の状態を写真で見せながら一つずつ丁寧に説明し、必要な作業と今回は見送る作業を分け、プロならではの目線で提案してくれました。子どもへの対応も親切で、私はとても満足しています。これからの点検整備もお願いしようと思っています。

維持・故障
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